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二足のわらじ

このクソ熱いのにエアコンつけたりプラズマテレビを運んだり電線ひっぱたり・・・この世でこんな最悪な仕事は他にないと、去年までは思っていました。

しかし、この世で最高の仕事と思っていた「漫画家」のはしくれのような事をやらせてもらって・・・。

電気屋も意外に悪くいないなぁ・・・なんて思えるようになりました。

(あくまでボクの場合ですが)電気屋の仕事って解答のはっきりした仕事なんです。

エアコンなら冷えりゃあいいし、テレビなら映ればいい、電気工事なら通電すりゃあOK。

予算や工程との関係で「今以上の仕事」というのは、あまり考える必要がない。(もちろんどんな仕事だってこだわろうと思えばどこまでもこだわれるのですが・・・。)

多少メンドクサイとかあっても、やりゃあ終わる。

そして、その「ぎゃら」も漫画一本のギャラなんて端数の範囲。

精神的な労働量からいったら、ものすごくラクな仕事だと感じるようになりました。

その点マンガは、

ネタ探し(多分に偶然的要素を含み1日探しても見つからない事もざらにある。)

ネームで打診(僕の場合6~7割がた没!)

作画(ネームのままだと物凄くツマラナイ構図の場合が多いので構図や配色、絵柄、さらにはキャラもあまり固定していないのでそれらしいキャラのデザインなど。)

そして上記の作業の間に10回くらいへこまなければならない。

でもそんな風に、へこんだ時は「本職は電気屋ですから」って自分に言い訳してるのですな。

電気屋オンリーな時はなんかやるべき事をやっていない感じでとてもツマラナイ毎日であったのに。

今でも「電気屋ってサイアク!」と思う時もあるのですが、好きな事やるためにやってる事ですから。・・・と、結構健全に(?)割り切ることができるようになりました。

自己実現的に漫画描いて、生活のために電気屋やって「二足のわらじ」な生活になっている訳ですが、隣の庭ばかり素晴しく見えてしまう移り気の私にはちょうど良いライフスタイルのようです。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

そうかsign01
聡明なさんださんがそんな当たり前の事に今更何言ってんだろうthink‥と思ったけど、さんださんは就職時に選択の余地がほとんどなかったんですねflair

私なんぞは、自己実現がしやすい職業はsign02‥と考える過程を経ての就業でしたからそのような葛藤(悩み)はありませんでした。
しかし最近「父親」という三足目のわらじを獲得してしまい、あとの二足を投げ出したい気分に陥り、現実とのはざ間で悶々とした日々を過ごしていますcoldsweats01

投稿: 三足のわらじ | 2008年8月11日 (月) 08時59分

僕の場合3足目のわらじが落ちてきて初めて「このままオワッちゃやばい・・・」って遅ればせながら気がついた次第です。

10年前まで我が家は3世代同居(最長老は明治生まれ!)の万年お葬式みたいなとーっても暗い雰囲気で、労働こそ美のような封建的家風でした。
当然「自己実現」なんて思想は存在してませんでした。

また、今度「自己実現」の仕方を教えてください。catface

投稿: さんだ | 2008年8月11日 (月) 18時12分

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