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まだ「田母神論文」の続き

右寄りなことを書いてきたので、今度は左よりな意見。

国に誇りを。国家を守る軍人に敬意を。

素直に受け取ればそれはその通り。文句ない。が、太平洋戦争当時を知る方の昔話を聞くとまた違ってくる。

日本人は権威に弱い。そこへ持ってきて「軍人」なんかを作りだすと、とんでもなくえばりだす。そうだ。

たぶん「ホタルの墓」とか、「硫黄島からの手紙」に登場する軍国オヤジ・憲兵隊の雰囲気だろう。僕のような「戦争を知らない世代」のジュニアでもダイレクトに伝わってくるデジャブ感。

なんか、民族に刷り込まれた負の体質を感じる。

以前横須賀の海軍基地で仕事(電気屋の方)をした時。

ここに番兵というか門番みたいのがおって、許可をもらわないと入れない仕組みになっているのですが、この雇われ門番(日本人)のえらそうなこと!

虎の威を借る狐ならぬヤンキーの威を借るイエローモンキーとはこの事か。

むしろ、当のアメリカ兵の方がよっぽどフレンドリー。ガムかなんか食ってまんまアメリカン。

戦後日本人がアメリカになついて、自国というか旧日本軍を忌み嫌ったのもわかる気がする。

たとえば、自分が一番嫌いな奴が、日本軍軍人とかになっていて町を我が物顔に闊歩している世界を想像してみる・・・。

Kenpei

そういう一番嫌いな奴が、ちょっと遊んでると「国家の大事に何をやっとる!?」とか言ってくるワケ。

日本人は良くも悪くも「みんなと一緒」が好き。自分がこんなに「国家」の事を考えてるんだから「みんなも考えようよ」なんだろうけど、変に正しい事と思ってるからなんか高圧的に言ってくるんですよ。たぶん。

こんな世界嫌ですね。かの国に多少なめられても、今の方がいいかもしれない。

でも今だって同じで、人は自分が正しいと信じると攻撃的になる。

派遣切りにしたって、かなりの割合で「そんなん、定職につかなかった自分が悪いんじゃん」とか思ってるんだが、その手の方に「こんなに困ってる人がいるのに国は何もしないのか!?」とか言われるといちいち反論するのもメンドクサイのか、炊き出しとかやってみたりする。

それでも「じゃあ、その派遣村にさえいけなかったヒトはドウナンの?」あんな場合は?こんな場合は?って言い始めたらキリがない。

知ってか知らずかそういう議論は出てこないようだ。右も左も上っ面だけである。

こんなふうに上っ面な行動しかしない国なら、これまでのように何をやるにもその度にケンケンガクガク右往左往して考えたらいいのである。

変に憲法だの法律だので行動指針を決めてしまうと、ますます考えずに行動する国になって行くんじゃないだろうか。

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