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「崖の上のぽにょ」やっと観ました。

Ponyo_3

もうレンタルビデオ屋でのレンタル料金が準新作になってました「崖の上のぽにょ」

不評かつ、「駿」作品でなかった「ゲド戦記」は観ていないので「ハウル」以来かもしれない宮崎作品です。

感想

さすが「世界の宮崎」なんでしょうか?天才の才能が爆発しすぎて完全に観客を引き離してハナシが展開していく。

しかし、つまらぬ疑問などさしはさめば「世界の宮崎」にアタマが硬い!!と一喝されそうな勢いに満ちているので、なんかわかんないけど「そーゆーことなんだろう・・・。」と観続けざるを得ない。

そして、最後ではやっぱりなんか良くわかんないけど感動しなきゃいけない雰囲気に収まっちまっているのでした。

pen

CG全盛の時代にフリーハンドの作品ってところも、そのイマジネーションも凄い。ただ、わるくいえば金に任せての人海戦術ってカンジがないでもない。

いくら精密な描画をしてもCGにはかなわないから、アートっぽい方向を目指したとの事だけど、それならいっそのことストーリーもっと抽象的なものでよかったのかもしれない。

主人公宗助がポニョの正体を魚と知ってもポニョを受け入れる事。が主人公らの冒険の最終的なオチになってはいるのだが、出会った瞬間から宗助君はポニョの正体を知っているわけで、ストーリーの中でネタばれを起こしてるような格好になっているのですな。

以前から言われていた事とはいえ映画作りと脚本作りを平行して行う作業方法の弊害が如実に現れてしまったのではないかとボクは思う。

そんなこんなで、「お話」としてはイマイチ消化不足。古代生物が漂う海というイメージも宮崎先生若かりしころ執筆された「シュナの旅」にその原型を見ることができ、宮崎ファンとしては嬉しくもありつつ「天才の引き出しも遂に尽きたか・・・crying」などと惜しくもおもうのでありました。

smoking

などと、200×200ピクセルの画面さえロクにイメージできない私が天才の作品にあれこれいちゃもん付けられる「お客」って立場はいいものであります。

ただし、宮崎先生は「スーパーでぶつぶつ文句言いながら買い物するように映画に文句付ける消費者」など先生の観客でないとの事ですが、それはまったくもって「ごもっとも」なのです。

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コメント

平行ってなに?

投稿: BlogPetのちゅう太 | 2009年11月 3日 (火) 15時37分

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